活字の世紀 白井赫太郎と精興社の百年
田澤拓也著●本書のご紹介
…激変の時代に精興社は百周年を迎えたわけである。赤レンガの東京駅の開業から東京スカイツリーがそびえたつまで。百年は決して短い歳月ではない。神田の街角で生まれた印刷会社は、その間、関東大震災や戦災にも遭っている。その"活字の世紀"の歴史は本書に書いたとおり。創業者である白井赫太郎をはじめとする人々の努力や信念が見事に実を結び、日本の活字文化に多大な貢献をなしてきたのである。(著者あとがきより)
…激変の時代に精興社は百周年を迎えたわけである。赤レンガの東京駅の開業から東京スカイツリーがそびえたつまで。百年は決して短い歳月ではない。神田の街角で生まれた印刷会社は、その間、関東大震災や戦災にも遭っている。その"活字の世紀"の歴史は本書に書いたとおり。創業者である白井赫太郎をはじめとする人々の努力や信念が見事に実を結び、日本の活字文化に多大な貢献をなしてきたのである。(著者あとがきより)
●目次
プロローグ
第一章 赫太郎、起つ
第二章 種字彫刻師
第三章 家郷に帰る
第四章 青梅のプリンス
第五章 天寧寺の一日
第六章 百年もつ本
エピローグ
あとがき
附録1 社員座談会 精興社の百年目――その現状と未来
附録2 年表 白井赫太郎と精興社の百年
プロローグ
第一章 赫太郎、起つ
第二章 種字彫刻師
第三章 家郷に帰る
第四章 青梅のプリンス
第五章 天寧寺の一日
第六章 百年もつ本
エピローグ
あとがき
附録1 社員座談会 精興社の百年目――その現状と未来
附録2 年表 白井赫太郎と精興社の百年
四六判上製・口絵16頁・本文408頁
書籍『活字の世紀』は、全国の県立図書館に所蔵されています。
講読を希望される方は、県または市町村の図書館にお問い合わせください。
●著者紹介
田澤拓也(たざわ たくや) 1952年(昭和27)青森県生まれ。早稲田大学法学部・第一文学部卒業。出版社勤務をへて作家に。『空と山のあいだ』(第八回開高健賞)『ムスリム・ニッポン』(第四回21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)『虚人寺山修司伝』『百名山の人 深田久弥伝』『無用の達人 山崎方代』など数多くのノンフィクションや人物評伝を著している。近年は『タッチアップ』『外ケ浜の男』などの小説や、『江戸の名所』『大江戸快人怪人録』など江戸時代に関する著作も次々刊行している。
田澤拓也(たざわ たくや) 1952年(昭和27)青森県生まれ。早稲田大学法学部・第一文学部卒業。出版社勤務をへて作家に。『空と山のあいだ』(第八回開高健賞)『ムスリム・ニッポン』(第四回21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)『虚人寺山修司伝』『百名山の人 深田久弥伝』『無用の達人 山崎方代』など数多くのノンフィクションや人物評伝を著している。近年は『タッチアップ』『外ケ浜の男』などの小説や、『江戸の名所』『大江戸快人怪人録』など江戸時代に関する著作も次々刊行している。
写真/三島正 装丁/桂川潤 印刷/精興社 製本/牧製本印刷