技術・サービス

精興社では常に新しい技術をリサーチし独自の技術を加えて、より高品質な製品をお届するように心がけています。

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非接触大型スキャナー

サビアスキャナー
精興社では、2020年3月に非接触大型スキャナー、Sabia Art Scanner New Hokusai(以下、サビアスキャナー)を導入しました。
スキャニングを行う原稿には、スケッチブックに描いたイラスト、キャンバスに描いた油絵、切り絵で作られた作品など、様々な形のものがあり、それぞれを適切なスキャナーで対応する必要があります。
今までよりも原稿の形が多様化している現状の中、新たな特徴のスキャナーを導入し、お客様の要望に答えていく必要がありました。
従来から使用しているドラムスキャナー、フラットベッドスキャナーに加え、サビアスキャナーを使用していくことで、原稿の持ち味を最大限に引き出して画像データを作成することが可能です。
スキャンの特徴
サビアスキャナーは原稿を置いた状態のまま撮影するタイプのスキャナーで、ドラムスキャナーやフラットベッドスキャナーとは違い、原稿表面が接触することなく撮影を行える非接触型のスキャナーです。そのため、壊れやすい原稿や凹凸のある原稿でも精度の高いスキャンが可能です。
1回のスキャンサイズは1250×350mm、最大原稿サイズは1250×2800mmとなっており、従来のスキャナーでは難しいサイズの原稿のスキャンが可能になります。
美術品の撮影にも使用されるスキャナーであり、照明設定(片照明、両照明)によって原稿の質感や陰影などを最大限に再現することが可能で、カメラ撮影では表現しきれない細部まできれいに表現します。
導入機材
サビア社製 「Sabia Art Scanner New Hokusai」