精興社が組版・印刷を担当させて頂いた書籍が直木賞を受賞!
(2017年7月24日更新)
7月19日に『第157回芥川龍之介賞・直木三十五賞(平成29年上半期)』の選考委員会が開催され、受賞作が発表されました
このうち直木賞の受賞作は、佐藤正午さんの「月の満ち欠け」(岩波書店様刊)が選出されました。本書は精興社で組版・印刷を担当させていただいております。
なお岩波書店様では本賞は初受賞とのことです。
あたしは,月のように死んで,生まれ変わる――目の前にいる,この七歳の娘が,いまは亡き我が子だというのか? 三人の男と一人の少女の,三十余年におよぶ人生,その過ぎし日々が交錯し,幾重にも織り込まれてゆく.この数奇なる愛の軌跡よ! 新たな代表作の誕生は,円熟の境に達した畢竟の書き下ろし.さまよえる魂の物語は戦慄と落涙,衝撃のラストへ.(岩波書店様ホームページより)
- 第157回直木三十五賞受賞作
発行: 株式会社岩波書店
書名: 月の満ち欠け
著者: 佐藤正午(さとうしょうご)
発売日:2017/04/05
判型: 四六版 上製 カバー 336頁
定価: 1600円(税別)
ISBN: 9784000014083
詳しくは下記をご参照ください
岩波書店様 紹介ホームページ:
https://www.iwanami.co.jp/book/b283991.html 写真提供;岩波書店様